概要
フランク・カーター&ザ・ラトルスネークスのデビューEP『Rotten』は、2015年5月4日にリリースされた。インターナショナル・デス・カルトからリリースされたこの3曲入りEPは、ギャロウズと自身のプロジェクトであるピュア・ラブを脱退した後、カーターがハードコアのルーツに回帰したことを示す作品となった。EP収録曲は、バンドのデビュー・フルアルバム『Blossom』にも収録されている。
このEPは、パンクとハードコアを融合させた「ダーティなロックンロールの威勢の良さ」を特徴とする、生々しくエネルギッシュなサウンドで知られている。ある評論家は、EPは短いながらも力強く、カーターはまさに彼の真骨頂を発揮していると評した。それは、ハードコア/パンクバンドで怒りに満ちた、挑発的な赤毛の男が叫び続ける姿だ。
トラックハイライト
- Fangs — マンハッタンのアップタウンにあるホテルのスイートルームを舞台にした、情欲と愛を歌った激しく情熱的な歌。
- Paradise — 自爆テロ犯についての歌。
- Primary Explosive — 自分の可能性に気づき、周りの人たちに「くたばれ」と言い放つ歌。
- Loss — 『Primary Explosive』の最後に収録されている隠しトラック。厳粛なギターの音色に乗せて、声を震わせながらも非常に率直に、そして時に声を枯らしながら歌うカーター。彼女は自分の内面を世界にさらけ出し、やがて声を詰まらせて歌を止めてしまう。
参加ミュージシャン
- Frank Carter (リードボーカル)
- Dean Richardson (ギター)
- Thomas Mitchener (ベース)
- Memby Jago (ドラム)
音楽的意義
EP「Rotten」は、フランク・カーターにとって重要なリリースであり、前作「Pure Love」でよりメインストリームなロック・スタイルを探求した後、よりアグレッシブでパンク志向のサウンドへと回帰した作品となった。批評家たちはこのEPのエネルギーと荒々しさに注目し、ある評論家は「Gallows 2.0」と評した。このEPは、フランク・カーター&ザ・ラトルスネークスをイギリスのパンク・ロック・シーンにおける有力バンドとして確立するのに貢献し、デビュー・アルバム「Blossom」の土台となった。
「ファングス」という曲は、午前3時にボクシングの試合を見ながら、フランク・カーターの娘がいかに美しいかを考えていた時に書かれた。
トラックリスト
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